シニア犬の介護には2種類ある|まろに肝臓の腫瘍が見つかった日

シニア犬の介護

昨日まで、普通に走っていた。

散歩が大好きで、リードをつけようとすると体をくねらせて喜ぶ、うちのまろ(mix・14歳3ヶ月)。

それが今日の朝、起き上がりもせず、ごはんにも見向きもしない。

「あれ、なんかおかしい」

そう思って動物病院に連れて行ったのが、2026年4月17日のことです。

検査の結果に、言葉を失った

レントゲン、血液検査、エコー。

先生の口から出てきた言葉は、覚悟していなかったものでした。

「肝臓に、約8センチの腫瘍らしきものがあります」

しかも、太い血管のすぐそば。手術が必要なら、大学病院レベルの対応が必要だと。

血液検査の数値も、異常を示していました。

検査項目結果基準値
WBC(白血球)38,6005,000〜17,000
ALT(肝細胞ダメージ)30517〜78
ALP(肝臓・胆嚢系)31224〜117
CRP(炎症反応)7.0〜0.7

石で頭を殴られたような、そんな衝撃でした。

昨日まで散歩で走っていた子が、今日は歩くこともままならない。

そんなことが、あるんだ。

「介護」には、2種類あると気づいた

まろのことがあって、私はずっと考えていることがあります。

シニア犬の「介護」には、2種類あるのだと。

① 老いからはじまる介護

足腰が少しずつ弱くなる。
階段をのぼるのが億劫になってくる。
寝ている時間が増えていく。

こちらは、予兆がある

「そろそろかな」と思いながら、ゆっくり準備していける時間がある。介護グッズを少しずつそろえたり、生活環境を見直したり。心の準備もできる。

② 病気による、突然の介護

昨日まで元気だったのに、今日から寝たきりになる。

検査結果を聞いて、今夜から介護食に切り替える。スポイトで水を飲ませながら、どうすれば口から栄養を摂らせられるか考える。

心の準備なんて、できていない。

これが、うちのまろでした。

突然始まった介護期に、今できること

正直なところ、今もまだ混乱しています。

でも、動揺しながらでも手を動かせることはある。

今うちでやっていること:

  • 強制給餌(デビフ缶詰を少量ずつ)
  • 水分補給(スポイト・注射器でゆっくり)
  • 大学病院への紹介予約(かかりつけ医から手続き中)

大学病院の受診では、こちらも準備が必要でした。

  • 検査報告書・紹介状
  • エコー画像データ
  • ワクチン接種履歴
  • 食事内容・最終摂食の日時
  • 症状経過メモ

突然のことで頭が真っ白になっていても、記録しておくことが次の一手につながります。

飼い主として、今思うこと

「もっと早く気づいてあげればよかった」

そう思わない飼い主さんは、きっといない。

でも、昨日まで走れていた子に「もうすぐ介護が来るかも」なんて、なかなか思えない。

病気による介護は、準備できない分、受け止めるのに時間がかかる。

それでいいんだと、私は思っています。

追いつかない気持ちを抱えながらでも、今日できることをひとつやる。水を一口飲ませる。ご飯をひとさじ口に運ぶ。そっと体をなでる。

まろ、まだここにいてね。


(まろの状況は随時ブログでお伝えしていきます)

コメント

タイトルとURLをコピーしました